Snapmaker2.0 10Wレーザーモジュール(エアアシスト改造有り)

Snapmaker2.0用の10Wレーザーモジュールです。
使用期間は6か月程となります。

10wレーザーモジュールは標準のエアブロー機能がありますが、空気の吹き出し口が大きいため、木材カット時に発生するヤニが木材表面に黒ずんだ状態で付着することを防げません。そのため、エアーポンプを増設する改造を行っています。

●改造内容
 ・エアーブロー用ノズル（３Dプリント品）との交換
 ・エアー供給経路の追加（10Wレーザーモジュール上面にφ5の穴をあけてアルミパイプを追加。
 ※取り外して標準状態のノズルに戻すことができます。 

●内容物
写真：1枚目
 ・１０Wレーザーモジュール
  3Dプリントで作成したエアーアシストポンプ用ノズルを本体に装着しています。
  右下の黒いものが標準のノズルです。
 ・保護メガネ
 ・交換用レンズカバー
 ・キャリプレーションターゲット（写真に写ってません）
 ・キャリブレーションシート（白のシート）
 ・アルミニウムプレート（1枚） ※標準付属品のお試し用素材

写真：7枚目
 ・250用ベースプレート

固定用ネジ類は付属します。
マニュアル(クイックスタートガイド)は公式サイトよりご参照ください。

●エアアシストポンプについて
私はエアーアシストポンプ（SCULPFUN用 ３０L/min）を購入して使用しておりました。
木材をカットする場合は切断箇所にヤニが発生し、木材に黒く付着するため、見た目が汚くなってしまいます。エアーを吹き付けることでヤニが吹き飛ばされるので、板面が綺麗な状態でカットすることができます。また、エアーアシスト無しの場合に比べて、若干ですがより厚みのあるものを1パスでカットできるようにもなります。
木材にマスキングテープを貼ることでもヤニの付着を防ぐことができますが、カットする場所に合わせて毎回マスキングテープを貼るのは非常に面倒です。エアーアシストがあると快適に作業を進めることができます。

エアーアシストノズルはFusion360で設計して３Dプリントで作成しております。ご希望の方には設計ファイルをエクスポートしたものをDVDに焼いてお付けします。

宜しくお願いします。

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