西陣織の丸帯です。帯の全生産量のわずか0.2%しか製造されていない丸帯は、西陣織の絶滅危惧種です。そんな丸帯を後世に残す為に開発しております。三重紗織の超軽量600gの織物です。紗の組織で透けて見える部分が何とも神秘的な帯です。全通で織り上げた丸帯に、ぼかし染めを施した、とても贅沢な仕上がりになっています。フーマルにもオシャレにも使える素敵な丸帯です。丸帯ですので、半分に織って仕立てしますので両面使えて、更に全通ですので変わり結びも思いのままです。柄は、桐竹鳳凰紋と正倉院更紗文様です。織り上がったばかりの作品ですが、検品は済んでいます。染めと織の手作業の為、もしも細かな染めムラ、糸浮きなどが有りましたら、ご理解の程よろしくお願いします。丸帯ですので、仮仕立て後にお仕立てもサービスさせて頂きます。『綿芯入り関東仕立て』仮仕立てとお仕立てに10日程お時間頂戴します。