ジャポニスムから見たロシア美術 上野理恵 2024

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ジャポニスムから見たロシア美術上野 理恵東洋書店ユーラシア・ブックレット 2005目次はじめに1 ジャポニスムについて2 ロシアのジャポニスム事始―ロシア初のコレクター3 印象派とジャポニスム―「西洋」のアカデミズムの解体 グラバーリの『日本の色彩木版画』 浮世絵の風景画―透視遠近法の換骨奪胎 印象派への影響―構図と色彩の革新 複製技術時代の「風景」4 アール・ヌーヴォーとジャポニスム―様式性と写実性の融合 応用芸術への影響―自然の有機的なモティーフ 鯉魚文の伝播―ヴルーベリの作品をめぐって 芸術世界派とジャポニスム―版画における試み5 後期印象派とジャポニスム―総合主義の確立 クズネツォフ・ゴーガン・歌麿 ロシアのネオプリミティヴィズム―芸術の始源としての「東洋」おわりに主要参考文献図版出典リスト近代ロシアにおける日本ブーム……と思って読んでみたらさにあらず、ロシア美術に見られるジャポニスム的表現について論じたブックレット。一部を除いて、ロシアにおけるジャポニスムの受容は遠まわりのヨーロッパ経由。そうした性格上なのか、ジャポニスムとは何ぞやという解説がいたって丁寧。日本では透視遠近法の修得が、定視点への空間の統合ではなく、近景と遠景を極端に対比させる方向に進んでいって、海外に逆に影響を与えたという指摘は面白い。その他にも俯瞰図だったりトリミングだったりモデルの装飾的表現だったり、何気ない表現の数々がジャポニスムの影響だったということには驚かされるばかり。60ページ程度のボリュームながら、内容は本格的で図版の掲載が多くて、イメージがつかみ易い点は大助かり。ありがちな日本スゴイ!アピールのジャポニスム本とは異なる、懇切な解説がよし。(レビューより)図版多数#芸術#美術#アート#浮世絵#文化#西洋#日本#ジャポニスム#ヨーロッパ#ロシア#19世紀#世紀末#20世紀#本#BOOK#思い出本屋#思い出本屋西洋美術#思い出本屋19世紀#思い出本屋世紀末#思い出本屋20世紀#思い出本屋西洋文化#思い出本屋日本文化#思い出本屋日本美術#思い出本屋浮世絵#思い出本屋ヨーロッパ#思い出本屋ロシア#思い出本屋日本#思い出本屋ジャポニスム#思い出本屋風俗

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