即決/送無 2024 STAX スタックス SR-407 Signature Λ型=最終版 最上位/507と同じの発音体=SR-009譲り/スーパーエンプラ 絶版=PCOCC/単結晶導体

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商品情報

ご覧いただき、ありがとうございます。スタックスが 一号機である 「SR-1」を発売してから、50年以上が経過しました。当方がSTAXのイヤースピーカーを愛好し始めてから 40年近く経ちました。当時はフラッグシップであった ” SR-009 ” を含め、数多くのモデルを所有し 趣味で収集してきました。
その日の気分次第で取っ替え引っ替えしながら 、様々なイヤースピーカーを愉しんでいます。スタックスのコンデンサー型は、製造にはたいへんな精度が要求され、極めて細心の注意が必須なため熟練の職人達により、工程の殆どが未だに手作業で製作されているなど、ある意味 非効率的な手法で造られております。その技術を磨き続けて、何十年も長きにわたりアイデンティティを守り抜いた、歴史と伝統あるメーカーでございます。残念なことに 我が国の現代では失われつつある、正に Made in Japan の真髄を地で行く孤高の存在であり続けています。静電型では、(ほぼ)独壇場であります STAXのコンデンサー型イヤースピーカーは
世界的な評価を確立しており、その極めてクリアでピュアな純度の高い音は、無色透明で潤いに満ちており
瑞々しく 艷やか、清楚で麗しい優美な美音が特徴的で、抜群の音のヌケや粒立ちのよさ
分解能に優れ 且つ 聴き疲れのしない その爽快なテイストは、これぞ STAX!でございます。
空間表現力に優れ、音場が とてもワイドに展開されることも、持ち味の一つではないでしょうか。
STAX スタックス SR-407 Signature Λ型=最終版 最上位/507と同じの発音体SR-009譲り/スーパーエンプラ 絶版=PCOCC/単結晶導体 を出品致します。当オークションでは、様々なコンディションのお品物が出品されておりますが今回 ご紹介致しますこの商品は 良品で動作良好の完動品でございます。ご留意頂きたい点としては、この頃に発売された SR-507・407・307・207 は経年によって、イヤーパッドの剥がれが多発しているようでございます。当出品物も例外ではなかったのですが、当方が時間を費やして張替えをしましたお品物になります。この持病は、スタックスが採用している接着シール材とイヤーパッドの接着面との相性で引き起こる現象でこうなってしまった以上、張替えは必須となりますが、この作業は非常に難儀なことは痛感しております。交換要領は、スタックスで動画を公開しているので、手順どうりに行えばできると思われるのも無理はございませんが慣れた当方でも、完了まで何時間も掛かりますから、無難にメーカーに依頼したほうがよろしいと感じます。その工賃も(送料を合わせれば)決して安くはないことを、念頭に置かれることを切に願います。
【SR-407 Signature】
スタックスの主力モデルである Λ(ラムダ)型は、同社のアイコンともいえる
特異なフォルムを持った製品で、最も知名度が高く モデル数も多岐にわたります。
一度は倒産し、異彩を放つ ”静電型 イヤースピーカー” の命運が尽きてしまうところでしたが
同社の有志たちが結集し、新たに立ち上げた ”新生 スタックス” が 社運を賭けて世に問うたSR-404 Signature /303 Classic の売れ行きが好調で、知名度も グンとアップしました。その10年後、待ちに待ったフルモデルチェンジを行った製品が SR-507 / 407 Signature / 307 Classic でございます。当出品物は 3兄弟の次男坊にあたる機種になります。このΛ型、旧来の ノーマルバイアスの頃の 1979年に初登場し、その後のプロバイアス仕様は 1982年ですので2015年に 現行の Lシリーズ=アドバンスド・ラムダ として刷新されるまで、36年もの長きに渡りスタックスの屋台骨となり、中心的な役割を果たして参りました。このシリーズ= SR-507 / 407 Signature / 307 Classic が伝統のラムダ型の最終モデルとなってしまったのでございます。特筆すべきは、当時 先行発売された兄貴分 ”507”と、同じ発音体ユニットを搭載。メーカーからすれば、コンポーネントを共有することで、コスト節約に繋がることからの英断だと思います。SR-507は専用設計ともいえるヘッドアークと本革イヤーパッドを採用しましたので、コストが高くなったのに対しこちらのSR-407は、今まで通りのヘッドアークと合皮のイヤーパッドを採用したことで価格を抑えたのでございます。兄貴=SR-507 と 同じ発音体ユニットなわけですが、出力ケーブルはオーディオ全盛期に開発され現在は廃版となってしまった 単結晶導体=PCOCCを採用している点が大きく異なっております。その507とは違った、別な魅力を保有しているのは、この出力ケーブルの役割が大きいと感じます。肝となる発音体ユニットは、刷新され 大幅に進化しました。心臓部である 発音体/振動膜の、更なる高剛性化に挑み、マテリアルはスーパーエンプラ(スーパー・エンジニアリング・プラスチック)を採用。なんと、この当時のフラッグシップ=SR-009と同じ素材の振動膜が使われております。その発音ユニットごと、強化樹脂でパッケージングしたことで、イヤースピーカー筐体に初めてボルトで固定することが可能になり(接着剤を併用)より一層の高剛性化が図られました。きしめん的な出力ケーブルは、各導体間を離した低容量の幅広タイプが採用されていて出力ケーブルは、現在では絶版となった 貴重な PC-OCC (単結晶状高純度無酸素銅) この導体は採算が取れないことから、惜しまれながらも製造停止になってしまった銅材で千葉工業大学教授である 大野篤美氏が考案した Ohno Continuous Cast = OCC製法(加熱鋳型式連続鋳造法)で造られた 単結晶 無酸素 高純度銅線のことで古河が「PC-OCC」と商標登録していた関係上、同社が製造したOCC導体が PC-OCCと名乗れるわけです。この製法で造られた導体は、結晶境界が理論上ゼロという 信号伝達を妨げる要素がない材質でその奏でる音質が多くのファンを虜にし、サエク/アコリバ/オヤイデ/クリプトン/ハーモニックスなどなど数々のケーブルメーカーが主力商品に挙って採用していた、たいへん有名な電材でございました。我が国では 生産国であったが故に、ありふれた印象を持たれるかもしれませんが海外では、すごぶる高い評価を確立している導体になります。お約束の(!?)劣化しやすいスポンジですが、アウター側のバックキャビ内はまだまだ健在。インナー側は劣化の心配のない、現行のメッシュスクリーンでございます。次男坊ということもあり、存在感が希薄だったことは、否めませんがその内容からすれば、相当な実力機であることは間違いないと思います。
使用に伴うキズやスレなどがございますが、大きなダメージはないように感じました。見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載いたしましたので、ご参照ください。外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。

ヤフネコ宅急便にて、全国 送料無料 でお届け致します。コピーでよろしければ、取説をお付けいたします。梱包は、リサイクル材を使用いたしますのでご留意いただきたいと存じます。なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。評価不要の方は、当方への評価も不要でございますどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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